650b

さて、一部の人の間ではアツイ話題となっている『650b』なるホイール規格。
昔、学生時代に乗っていたランドナーが同規格のホイールを使っていたな……なんて懐かしむオイラですが、温故知新というかナンというかで復活してきました。
具体的には、MTBホイールサイズの、26インチと29インチの間を埋めるサイズでして、タイヤ外径が27.5インチになるんです。
そもそも復活のきっかけは、アメリカでラグなどのハンドメイドバイク用パーツを手掛けているPACENTI社が、主に女性向けのビッグホイール規格として『650bだ!』打ち出したのが発端でして、それが確か4、5年前ぐらいだったような。
とはいっても、当初はハンドメイドビルダーや、29erの波に乗り遅れたマスプロ完成車メーカーや、マジョリティになりたくない人たちのような一部の人たちからしか注目されていなかったんですよ。
それが2012年のワールドカップシーンで、ニノ・シュルターが650bホイールを使ってバンバンと勝ってしまったからさぁタイヘン。
突然降って湧いたように、そこかしこで『650b!』って言葉を聞くようになってしまいました。
ということでロックショックスも2013年から650bフォークを量産します。
まずはレベレーションRCT3の650b仕様。
100mmストローク/15mmスルーアクスル/テーパードクラウン/参考価格:89,040円。
ちょっと気が早いですが、2014年(来年ではありませんよ)は、一般的にも650b/27.5erが大きな話題となりそうです。

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