相対性理論!?

29erの普及によって26から乗り換える人がここ5年ぐらいでしょうか、目立って来ました。そんななか、XCレーシングの人達が悩むのがハンドルポジションです。

29erのフロントフォークの肩下は26に置き換えるとだいたい130mmストロークと同じぐらいあります。130mmっていうと、現状でいうとXCトレイルやオールマウンテンといった下りも重視するジャンルにカテゴライズされることから、その長さがわかるかと思います。
というわけで何もしないと、XCレーシングバイクなのにとんでもなくハンドルが高いことになっちゃいますので、低くするためにメーカー側ではヘッドチューブを短くしたり 、ユーザー側でも-40度前後のステムをつけるなどの方策を取りますが、なかなかこの差を埋めるのは難しいですね。

そこでもう一つの解決方法!?をご紹介。それはフルサスを選ぶという方法です。

エピックとスタジャンHTを重ねてみるとこんな感じです。拡大してみるとわかりやすいと思いますが、BBハイトが違うのが一目瞭然です。なのにハンドルポジションが一緒ということは相対的にスタジャンHTのほうがハンドル位置が高くなるということです。

カタログスペックでは27mm違うので、ハンドル一本分以上の差といったところでしょうか。実際にはサグを取るとハードテールはフロントのみが沈むのに対して、フルサスは前後共に沈みますので、その差は縮まると思います。

フルサスバイクは、リアルXC、特に国内のJシリーズではその必要がないとも言われるのですが、下りでの体力温存や上りでペダリングに集中出来るなど絶対的な重量を上回るメリットがある方もいますので、思い当たる人は選択肢として入れてみてはいかがでしょうか。

個人的には、Epicを選択したことにかなり満足しています。だって、速く走ってもゆっくり走っても楽しいんですもん!