俺チャレとディープホイール

今週末の宇都宮では、秋の風物詩であるジャパンカップが開催されます。
レースシーズンが一段落した中、海外のUCIプロチームを招いてのビッグイベント。
震災の影響で”超有名どころ”の来日は限られそうですが、それでもダミアーノ・クネゴや新城幸也が走るワケですから、当日は大いに盛り上がることでしょう。
そして10月22日(土)には、女子レースも実施されます。
片山梨絵選手も昨年に引き続き参戦するのですが、その前にロードバイクのメンテナンスに来ていました。
で、その際に、普段彼女が使っているロバール・ラピッドSL45を置いていってもらい、来週までちょっと借りることにしました。
ここ数日、ロードシューズのインソールを変えたり、靴を磨いちゃったり、実はこのほかにもロードバイクのBBをオーバーホールしちゃったりと、なんだか自分のロードをいじっております。
普段は何もしないクセに。
その理由は……「俺チャレ2011日本縦断タイムトライアル」を走るためなのです。
オイラの担当区間は新潟→秋田。
日本海沿いのほぼ平地。
山岳ステージだったら普段愛用している軽量ホイール、アレックス・クロスティーニで行くところです。
しかし平地に焦点を当てるとなれば、リムハイトが高いディープなホイールが有効になります。
そう。ハイトの高いリムは整流効果にすぐれ、高速巡航時の空気抵抗が軽減される、と言われているんですね。
またスポークも短くなるため、ホイール剛性も上がります。
高速コーナーで安定するだけでなく、ガシガシともがいたときのパワーロスも少なくなります。
逆に欠点はリム重量が重くなる点。このためヒルクライムステージでディープリムが使われることはほとんどありません。
また横風の突風に煽られやすく、強風時に前輪に装着していると転倒しかねない、ってコトでしょうか。
最終的に使うかどうかは直前に決めますが、こんなカンジでディープホイールも用意して、きちんとタイムを狙いたいと思います。
ちなみに俺チャレは2011日本縦断タイムトライアルは、21日正午に鹿児島県・佐多岬(九州最南端)をスタート予定。
そこから一人300kmを目安として、サイスポの編集部員&スタッフがリレー方式で繋いで、北海道・宗谷岬(日本最北端)まで走るという壮大なイベントです。
現在位置等のリアルタイム情報はツイッターに書き込むそうなので、コチラを参照して下さい。
なお、オイラは下記ルートで走ろうと思っています。
 

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