カフェインの効能と摂り方

さて、近年カフェイン入りのサプリメントや補給食に注目が集まっています。
なぜか?
それは2004年、カフェインがドーピングリストから外れたためです。
除外された理由はいくつかあるようですが、コーヒーに代表されるように、あまりにも身近な存在であることと、薬効(覚醒作用や筋肉収縮力の増大作用)が少ないということが挙げられるでしょう。
しかし、2003年までドーピングリストに入っていたという事実は、少ないながらも確実に効果がある、ということを意味しています。
ならば摂取せねば損ではなか!!! ということなんですね。
ではそのカフェイン、どういう摂り方をすると、効果が高まるのでしょう。
簡単に言ってしまうと、体内のカフェインを抜いてから摂る、ということです。
カフェインは依存性が少ないものの、常用すると効果が少なくなると言われています。
いわゆる「耐性ができる」とでも言いましょうか。
そこで、ここぞというときの1週間ぐらい前からカフェインレスの生活をして体内のカフェインを排出させるとともに、 当日は走行中も含めて断続的に摂ることで、効果が高まると言われています。
そんなワケここのところデカフェ(カフェインレスのコーヒー)で我慢していました。

4月3日のレースには、右写真にあるようなカフェイン入りのGEL補給食を持っていきます。そして出走前と走行中に摂る予定です(ちなみに販売価格はメイタン300円/パワーGELとエナジーGELが250円です)。
これはレースだけでなく、ツーリングでも有効です。走行ペースが速いほど、距離が長いほど効果が高まるはずですので、機会があれば是非一度試してみて下さい。

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