保険とJCA

昨今、自転車による交通事故がニュースとして取り上げられる機会が増えています。
自転車が見直されるにつれて乗る人が増え、交通事故自体が増えているということなのでしょう。同時に、ケガの保証や賠償金を何十万円、何百万円請求された、なんていうことも報道されるようになってきました。

「自転車も車両なのだから、クルマの自賠責と同様の強制加入保険を導入すべきだ」
「いや、自転車なんて誰もが乗る可能性があるのだから、国民全体を被保険者として税方式で国が実施すべきだ」 
等々の議論はされているようですが、現状差し当たっては無保険状態が続いており、事故を起こしてからようやくその重要性を認識する、というのが実際なのではと想像します。

とりあえず、最も気軽に保険に加入するのは、自転車の団体に所属するということです。多くの団体は、会費の中に保険料が含まれているのです。

その代表的な存在がJCA(日本サイクリング協会)です。

イベントには参加しないけれど、保険に入りたいからJCAに加入する人も多いと聞きます。

ちなみに……自転車は車両のため、たとえば歩道や右側通行(逆走)で事故を起こすと過失を問われます。そういうことの認識というか啓蒙も、まだまだという感があります。

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